こんにちは。
みなさんは「増改築相談員」ってご存知ですか?
「公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター」が住宅の新築工事又はリフォーム工事に関する実務経験を10年以上有し、当財団が企画した住宅リフォーム工事に関する専門知識を修得するための研修を受講し、考査に合格すると、増改築相談員として当財団に登録されます。
その増改築相談員の更新が5年毎にあり、1日に講習会がありました。
いろいろ話を聞いてきましたが、気になったのが「悪徳リフォーム業者」。
未だにそんな業者があるのかと思いましたが、悪徳リフォーム業者が問題になった2005年度をピークに06、07年は減少傾向であったのが、2009年以降、件数、相談が毎年増加している状態にあるそうです。
リフォーム産業はこれからまだまだ拡大しますから、悪徳業者に騙されるお客様も増えるのではないかと考えられています。大切な家をメンテナンスしようと思ったのに、悪徳業者に手抜き工事をされ、大切なお金を無駄にしないようにご注意ください!
増改築相談員は、住宅リフォームに関する技術的な知識とお客様からの相談に必要なコミュニケーション能力をあわせもち、これから住宅のリフォームを考えて いるお客様からの相談に誠実に対応しています。また、消費者の要請に応じて、住宅リフォームの具体的計画や見積もり等を行います。
リフォームやリノベーションをお考えのお客様は「増改築相談員」のいる建築会社が安心です。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは消費者支援策として
1.リフォーム見積りチェックサービス
2.弁護士等によるリフォームの専門家相談
3.リフォーム瑕疵保険
をおこなっております。
詳しくは 「住まいダイヤル https://www.chord.or.jp/index.php」をご覧ください。