注文住宅における外壁の工法は2種類!外壁材を選ぶ際のポイントも解説します!

注文住宅を建てる際に多くの方が迷われるのが外壁です。
外壁の工法には何があるのか、そもそも外壁の素材には何を選べば良いのかという点が分からず、そのままにしてしまうことがあります。
今回の記事ではこれらについてしっかりと解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□外壁の工法には何がある?

外壁にはさまざまな種類がありますが、工法の観点から見ると「湿式工法」と「乾式工法」の2種類があります。

乾式工法とは、水を使わない工法のことで、最近主流になっている工法です。
現場に工場であらかじめ成形された板状の外壁材を持ち込み、それを組み立てるだけの工法なので作業効率が良く、一定のクオリティが担保されているという特徴があります。

一方で、湿式工法とは、水を使う工法のことです。
モルタルのように、セメントに水を練ってそれを塗り込み、成形を行う工法です。
職人の技術によって作られる外壁なので、一つとして同じものはなく、独特の風合いが出るのが特徴です。

しかし、職人の技術があまりない場合にはクオリティが下がってしまったり、工期が長引いてしまったりすることがあります。

□外壁材を選ぶ際には何に気をつければ良い?

外壁材を選ぶ際にはさまざまなポイントがあり、何を優先すればよいか分からないことが多いですよね。
初めて外壁を選ぶ方は以下の3つのポイントを守って選ぶと失敗がないでしょう。

*デザイン性

外壁は最も目立つ部分の一つであり、外観のほとんどの部分を占めるので、家の印象を大きく左右する要因の一つです。
家のコンセプトを決定するためにも、デザイン性は欠かせない要素でしょう。

外壁は頻繁に変更するものではないので、周囲の環境に適応するようなものを選ぶと特に失敗がないでしょう。

*機能性

外壁は使用する素材によって機能性が大きく異なります。
外壁に採用する色によっても機能性が異なるため、奥深い項目ともいえます。
最近では、雨が降ると外壁の汚れを洗い流してくれる機能を持っている外壁材や、カビが繁殖するのを防止してくれる外壁材もあります。

ご自身が外壁の機能に何を求めているのかによって採用する機能が変わるので、一度ご検討してみると良いでしょう。

*価格・予算

外壁の素材を選択する際には予算を踏まえたうえで価格の検討を行うことが大切です。
外壁の素材は値段の幅が広いですし、種類も豊富です。
素材に何を選びたいのかをはっきりとさせたうえで外壁を選ぶことが大切なのです。

□まとめ

今回は注文住宅における外壁の工法と素材を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。
初めて注文住宅を建てる方にとって、外壁選びは迷われがちなポイントですが、しっかりと準備をすることによって理想の住宅を実現できます。
今回の記事を参考にぜひ、ご自身の理想の外壁を選んでくださいね。

注文住宅における外壁の工法は2種類!外壁材を選ぶ際のポイントも解説します!
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