大規模な住宅リフォームを行う際に、多くの方がキッチンのリフォームを行われるでしょう。
キッチンリフォームを行う上で失敗しやすいポイントは何かという点を把握したうえで、注意点を抑えることによってキッチンリフォームを成功させることができます。
今回の記事では以上の2つを解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
□キッチンリフォームで失敗しやすいポイントとは?
キッチンリフォームでの失敗はキッチンのリフォームを行った後に気付くことが多いです。
失敗としてよくあるのが以下の3つの点です。
1.リフォームしたのに使わない設備がある
せっかくリフォームをして設備を充実させたつもりだったのに、使わない設備があるという失敗がよくあります。
特に多いのが、食洗器。
結局ご自身で食器洗いを済ませてしまうというケースが多く、使用頻度は少ないというご家族もかなりいらっしゃいます。
また、床下収納の失敗も少なくありません。
食器を収納しようと思って設置したものの、食器の数が少なく使う必要がないという失敗があります。
2.キッチンの見え方が悪い
リフォーム後にキッチンの電気が思いのほか暗かったり、キッチンの中が丸見えになってしまったりしたということがあります。
中でも、対面型キッチンにリフォームを行った方がこのような失敗をしがちなので、押さえておきましょう。
3.レイアウトのミス
キッチンのレイアウトや配置で失敗してしまうこともあります。
冷蔵庫やゴミ箱を置くスペースが思ったよりも小さかったり、想像以上に狭いため動きにくかったりするという失敗が多いです。
□キッチンリフォームにおける注意点とは?
前章でご紹介したような失敗を防ぐために以下の注意点を把握する必要があります。
*便利な設備は本当に必要か
「せっかくリフォームを行うのなら、便利な設備を取り入れたい」
このように思って、食洗器のような設備を取り入れる方が多くいらっしゃいます。
前章でもご紹介したように設備を導入しても使わないということが多くあります。
これを防ぐために、本当に必要なのか、何に使うのか、それを使って得られる効果は何か、という細かい点まで明確にすることが大切です。
*家具や家電のサイズを知っておく
リフォーム後に使う家電のサイズを予め図っておくことによってそのサイズに合わせた設計を行えます。
また、リフォームに際して買い替えを行おうと思われている方は、購入したい家具や家電に合わせてキッチンを設計することも可能です。
以上の2つの注意点を把握しておいてくださいね。
□まとめ
今回はキッチンリフォームにおいて失敗しやすいポイントと注意点についてご紹介しました。
キッチンリフォームは失敗が多い箇所のため、今回のご紹介したようなポイントを押さえておく必要があります。
キッチンリフォームでご不明点がある方は、ぜひ当社までご連絡くださいね。