新しく住宅を建てる際に、玄関回りの間取りでお悩みの方はいらっしゃいますか。
玄関にシューズクロークを設置する際には失敗する可能性があるため、十分に下調べが必要です。
今回の記事では、シューズクロークの大きさと間取りを成功させるためのポイントについて詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□シューズクロークの大きさはどれくらい?
シューズクロークを注文住宅に導入する場合、ある程度の面積が必要になります。
この章では、必要な面積とおすすめの面積について解説します。
*必要な面積
シューズクロークを設置する際に必要な面積は、約1帖です。
1帖に満たない場合にはシューズクロークを作るとむしろ窮屈になってしまうので、シューズボックスにする方がおすすめです。
ただし、シューズクロークを設置するために無理に玄関を狭くしすぎてしまうと使い勝手が悪くなってしまうので、注意が必要です。
*おすすめの面積
シューズクロークを設置する際におすすめの面積は1.5帖です。
1.5帖のスペースがあれば、ベビーカーや靴を収納できますし、家族が増えた場合でも十分に対応できるでしょう。
なお、シューズクロークを設置する際にかかる費用は20~50万円です。
これはあくまでも目安なので、参考程度にしてくださいね。
□シューズクロークの間取りを成功させるためのポイントとは?
シューズクロークの間取りで失敗しないために、以下のポイントを参考にしてみてください。
1.収納量に合わせて広さを決める
前章でおすすめの面積についてご紹介しましたが、あくまでおすすめの面積です。
靴を集めるのが趣味の方や、ご家族が多い方はさらに広い間取りにしたり、子育て世代の方はお子さまのベビーカーなどを収納するスペースを作ったりする必要があります。
このようにご自身の生活と照らし合わせたうえで柔軟に対応する必要があります。
2.通路を確保する
シューズクロークを大きくしすぎて、通路が狭くなってしまうというのもかえって不便になってしまいます。
1.5人分くらいのスペースを確保したうえで、シューズクロークの大きさを考えるようにしてくださいね。
□まとめ
今回はシューズクロークの大きさと間取りを成功させるためのポイントについてご紹介しました。
シューズクロークを設置することでとても便利な間取りになりますが、必要性を吟味しないと不便になってしまう可能性があります。
これを防ぐためにも、間取りについて考えたうえで間取りを設計するようにしてくださいね。