注文住宅を購入する際によく迷われるのが間取りの決め方です。
間取りを決める際には、どのような流れなのかを把握して、スムーズに決めることが大切です。
今回の記事では間取りを決める際の流れとスムーズに決めるためのコツについて詳しく解説します。
□注文住宅の間取りを決める際の流れとは?
注文住宅の間取りを決める際には4つの流れがあります。
1.用途ごとに部屋を分ける
各部屋を用途ごとに分けます。
これをゾーニングと言い、住宅のイメージを把握するために重要な役割を担っています。
家族構成に応じて必要な部屋があるので、それぞれの重要性について吟味することが大切です。
2.間取りを細かく検討する
ゾーニングをしたら細かい間取りを決定します。
生活動線をイメージしながらスムーズに移動できるようにしましょう。
間取り決めにおいて、動線を意識することは大変重要なポイントなので、忘れないようにしてくださいね。
3.収納スペースを確保する
必要な部屋の設備や間取りが決まり次第、収納スペースも確保します。
生活動線が決まっていると、便利な収納の位置や広さを確認できるのでおすすめです。
設置予定の家具の寸法も把握しておくと後になって困ることもないでしょう。
4.ドアの設置場所を確認する
ドアの位置や開け方は生活のしやすさにも影響を与えます。
ドアは失敗が多いので、実際に生活しているところをイメージしながら設置するようにしましょう。
サイズによっては家具を移動させる際に支障をきたしてしまう場合があるので注意が必要です。
□スムーズに間取りを決めるためのコツとは?
スムーズに間取りを見つけるための2つのコツをご紹介します。
*採用したい部分を選ぶ
間取りを決める際にはプラン集を見ることが多いでしょう。
採用したい部分をピックアップし、ハウスメーカーに伝えてうまく好みを取り入れます。
*盛り込みすぎない
間取りを決める際に、いろいろな間取りを見ると魅力的に感じてしまうでしょう。
これらを盛り込みすぎてしまうとバランスが悪くなってしまう可能性があります。
これを防ぐためにも最も優先したいものを選んでおくことが大切です。
□まとめ
今回の記事では、注文住宅の間取りの決め方と決める際の流れについてご紹介しました。
間取りを決める際には注意すべきことがさまざまあり、譲れない点も出てくるでしょう。
しかし、バランスが良く、住み心地の良い住宅を実現するためには妥協点をしっかりと作っておくことが大切です。