家族で住む場合、間取りをどのようにするべきかお悩みの方は多いでしょう。
どのようなことを意識してどのような間取りにすれば良いのかは分からないものです。
そこで、本記事では、家づくりの中でも、4人家族で住む家の間取りのポイントについて紹介します。
家づくりにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
□4人家族の間取りで取り入れておきたいポイントについて
4人家族の場合、間取りを決める際には以下の3つのポイントを意識して家づくりすることをおすすめします。
1.広さ
家族が増えるごとに家の広さが必要になります。
国土交通省では、その最低限必要な居住面積の水準を表した資料があります。
その資料には、最低居住面積水準は50平米であるとされており、これ以上狭い場合、健康的で文化的な生活を送りづらくなってしまいます。
また、誘導居住面積水準についても記載されており、都市のアパートやマンションなら95平米、郊外での一戸建ての場合は125平米とされているのです。
誘導居住面積水準とは、さまざまなライフスタイルに合わせてゆったりと過ごせる広さを表しています。
2.部屋割り
4人家族の場合、部屋割りも意識して家づくりしましょう。
夫婦やお子様の個室、趣味や仕事部屋などの間取りが必要な場合とそうでない場合では、適している間取りの条件が大きく異なります。
3.ライフプラン
将来後悔しないために、今後のライフプランも意識して家づくりしましょう。
例えば、お子様に個室をいつ与えるのか、いつまで必要なのかなどを意識することでお子様の生活のしやすさも変わります。
□間取りごとに向いている家族の例について
1.1LDK
1LDKは自由に使える部屋が1つしかないので個室を設けられません。
そのため、夫婦の個室やお子様の個室が必要なく、寝室が一緒でも良いという家族におすすめです。
2.2LDK
2LDKは自由に使える部屋が2つあるので、お子様の個室や夫婦の寝室にできます。
そのため、将来的に子ども部屋が1つ欲しい方におすすめです。
3.3LDK
3LDKは自由に使用できる部屋が3つもあるので、比較的幅広いライフスタイルに適応できます。
夫婦の個室が必要な場合であったり、子ども部屋が必要な場合であっても、柔軟に対応できるでしょう。
□まとめ
今回は、家族4人で住む家づくりの間取りを決める際のポイントについて紹介しました。
「広さ」「部屋割り」「ライフスタイル」は家づくりにおいて非常に重要です。
このポイントを意識することで快適な家になるでしょう。