注文住宅に決めたはいいものの、やることが多くてどうやって進めれば良いのか分からない人は多いですよね。
そこで、今回は注文住宅の進め方や気をつけるべきポイントについてご紹介します。
注文住宅を検討中の方、進め方が分からず困っている方、必見です。
□注文住宅の進め方とは?
まず、注文住宅の基本的な進め方について流れをご紹介します。
1.希望の条件を整理する
2.土地と建物の予算を決める
3.土地・建築会社を探す
4.見積もりを依頼する
5.建築会社とプランを検討する
6.土地の購入・建築会社と契約する
7.着工・完了検査・引渡し
土地を持っていない状態から注文住宅を建てる際は、上記の流れで進めることでスムーズに家づくりができます。
土地がすでにある場合には、土地探しや購入を省略して進めましょう。
一般的に、注文住宅を建てると決めてから契約までにかかる時間は、3ヶ月〜1年半ほどです。
さらに、プランを決めて実際に住めるようになるまでには、1年以上かかることもあるのです。
こだわりがあればあるほど長くかかるため、住み始めたい時期から逆算し、余裕を持って進めるようにしましょう。
また、土地を決める必要がある場合、建設会社も決めなければならず、何を優先したら良いか分からないですよね。
そんなときは、建設会社を優先して決めると良いでしょう。
仮に高い土地を購入して全体の予算が圧迫されてしまうと、最終的に希望の家を建てられないこともあります。
自分の希望を叶え、後悔の少ない家づくりのために、先に建築会社を決めて相談してから土地を決めることをおすすめします。
□注文住宅で気を付けるべきポイントについて
注文住宅の間取りを決める際、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、よくある失敗例をご紹介します。
*思ったよりも部屋が狭い
部屋数を確保したことで、思っているよりも部屋が狭くなる場合があります。
部屋が狭いと、使い勝手が悪くなったり、家具が置けなかったりと生活に不自由が出てきます。
部屋数を考える際は、必要性と将来を考えることが大切です。
広めにしておくと、将来必要になった際に、変化をつけやすく活用しやすい間取りになるでしょう。
*振動や騒音で睡眠に支障が出る
寝室を道路に近い位置にしたり、水回りの近くにしたりすると、振動や騒音が気になって眠れないことがあります。
部屋の用途と上下左右の部屋を考慮して間取りを決めると、生活の快適さに繋がるでしょう。
*収納が足りない
収納の数や容量、場所は生活するうえでとても重要な要素です。
収納が少なすぎたり、不便な場所にあったりすると収納家具が必要になり、居住スペースを減らすことになってしまいます。
収納を考える際は、何をしまうために作るのかや将来変化する可能性があるかなど、さまざまな視点からじっくりと考えるようにしましょう。
□まとめ
今回は、注文住宅の進め方や気をつけるべきポイントについてご紹介しました。
注文住宅はやるべきことが多く決めることも多いですが、一つひとつ丁寧に決めていくことが大切です。
人生において最も大きな買い物のひとつですから、後悔のないような家づくりをしましょう。