吹き抜けにシーリングファンはなぜおすすめ?選び方についてもご紹介!

シーリングファンを取り付けようか迷っているものの、十分開放的な吹き抜けにシーリングファンは取り付ける必要はあるのか分からず、お迷いの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、吹き抜けにシーリングファンがおすすめの理由と、シーリングファンの選び方についてご紹介します。

□吹き抜けにシーリングファンはなぜおすすめ?

*温度差を解消できる

シーリングファンを稼働させることで、室内の空気が循環し、気温を一定に保てます。
一般的に暖かい空気は上空に、冷たい空気は下にたまる性質があるため、天井の高い吹き抜けの場合、1階と2階に温度差が生まれてしまいます。
したがって、エアコンを付けても、1階は涼しいが2階は暑いといったトラブルにつながってしまいます。

そこで、シーリングファンを回し空気を循環させることで、室内の温度差解消につながります。
また、夏場はエアコンの温度を高く、冬は低く設定でき、電気代の節約や省エネにもつなげられます。

*除湿効果が期待できる

シーリングファンを回すと、常に風が当たるようになるため除湿効果が期待でき、洗濯物を室内に干しても通常よりも早く乾きます。
また、梅雨や雨の時期に室内が湿気でじめじめするのも防げるため、快適に過ごせます。

□吹き抜けシーリングファンの選び方

1.延長パイプの長さの確認
延長パイプを取り付けることで本体の高さを下げ、下の方の空調も循環させやすくする効果があります。
天井がそれほど高くない場合は、延長パイプを取り付けなくても問題ありません。

延長パイプの長さの目安は、以下の通りです。
・天井の高さが3.3以下→40~60㎝以内
・天井の高さが3.5~4.0m→60㎝
・天井の高さが4.0~5.5m→60~90㎝
・天井の高さが5.5m以上→90㎝

2.掃除はしやすいかどうか
シーリングファンは機能性は良いですが、むき出しの状態のため毎日使用していると、日に日にほこりや汚れが溜まってしまいます。
スイッチを押すとシーリングファンが降下してくるものを使ったり、2階から手が届く範囲にシーリングファンを設置したりして、工夫をすることが大切です。

少なくとも月に1回程度は、雑巾やモップを使ってほこりを拭き取るようにしましょう。
シーリングファンにほこりが溜まった状態のまま稼働させると、部屋中にほこり臭い空気が循環することになるため、特にハウスダストのアレルギーを持っている人は、こまめに掃除するようにしましょう。

□まとめ

吹き抜けにシーリングファンを設置することで、1階と2階の温度差を解消でき、更には省エネにもつながります。
また、除湿効果も期待できるため、梅雨の時期でも快適に過ごせます。
シーリングファンを選ぶ際は、延長パイプの長さを確認し、実際に使用する際に掃除がしやすいかどうかについて確認するようにしましょう。

吹き抜けにシーリングファンはなぜおすすめ?選び方についてもご紹介!
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