ただいま、当社でリノベーション「リプラン」で工事中のお宅。
先日は解体を紹介しましたが、今日は基礎です。
解体を終わってみると、基礎がない…..
前面と裏の通は柱がレンガの上にのっているだけ。
左右は赤レンガ3段の上に土台があり、柱がのっていました。
昔の古い長屋ではときどきあります。赤レンガ基礎。
当たり前ですが、アンカーボルトなど金物は一切ありません。
ということで、基礎は全てやり替えです。柱を全て浮かすのは危険ですし、専門業者にお願いすると、
費用が高くなるので、2回に分けて基礎工事を行います。
まずは基礎のない全面道路側と裏の通り。型枠・鉄筋組み・コンクリート打設です。
設計事務所に基礎鉄筋組みのアドバイスを頂き工事をしています。
基礎が出来上がり、基礎の上に基礎パッキンを引き、土台を敷きます。
基礎パッキンは床下換気のために外周基礎の柱・土台継ぎ部分・適正な間隔に置きます。
これで、外周全面から床下に空気が流れ、白蟻や腐朽菌を寄せ付けない好条件を作ることで
発生を未然に防ぐこともできます。
東大阪・八尾市・大阪市で自然素材の注文住宅・リフォームをするならお任せください。