固定金利と変動金利のちがい

固定金利は借入期間がずっと同じ金利で、総返済額が借入した時にわかります。
それに比べて、変動金利は半年ごとに金利の変更があり、総返済額は返済終了までわかりません。

固定金利は変動金利よりも金利が高いので、借入できる金額は少なくなります。
では、どれくらい違うのか。

毎月の返済額が70,000円で考えた場合 変動金利1% 35年返済の場合は、借入金額が2,479万円
固定金利2%の場合では、借入金額が2,113万円になります。

その差は366万円になります。

借入金額を3,000万円で考えた場合 5年返済 変動金利1%の場合、毎月の返済額は84,600円
固定金利2%の場合、毎月の返済額は99,300円になります。

変動金利に比べてその差は+14,700円にも!

しかし、10年後に金利が2%上がり、変動金利が3%になると、残額が2,247万円残っているので、毎月の返済額は106,500円になります。固定金利に比べて、その差は+7,200円になります。

固定金利は変動金利に比べて、変動がないので、ライフプランを考えやすいと思います。しかし、変動金利の方が金利が低いため、金利が低い状態が続くと、固定金利に比べて、かなり総支払額は少なくてすみます。

あなたのライフスプランによって、固定金利か変動金利かどちらがベストなのか検討してください。

固定金利と変動金利について
固定金利と変動金利のちがい
トップへ戻る