注文住宅を建てる際に間取りや設備、内装をよく考える方は多いですが、庭の使い方まで考えている方は少なく、どのような仕上げにするか迷ってしまうことがあります。
そこで今回は、庭の仕上げ方法や庭を作る際のポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□庭の仕上げ方法にはどのようなものがある?
1.土のまま
土のままにすると最も簡単かつ安価になりますが、いくつかのデメリットが生じます。
例えば、雨でぬかるみやすい・雑草が生えやすい・砂埃が立ちやすいなどです。
管理の手間を考えると、何かしらの仕上げを施した方が良いでしょう。
2.砂利
砂利を敷き詰めた庭は、すっきりとした印象を与えられることに加えて、雑草が生えにくく、歩くときに出る音によって防犯対策も可能です。
砂利の色・形・大きさによって印象が異なるため、好みのデザインに仕上げやすいメリットもあります。
ただ、やや歩きにくいと感じる場合もあるので、注意しましょう。
3.芝生
芝生で仕上げると緑を感じられることに加えて、転んでもそれほど痛くないため、子供が遊びやすい庭にできます。
また、人工芝と天然芝の2種類あり、この2つで悩む方も多くいらっしゃいます。
天然芝は施工費用を抑えられる代わりに定期的にメンテナンスする必要があり、人工芝は施工費用がやや高くなる代わりにメンテナンスが不要です。
4.コンクリート
コンクリートは高い耐久性を誇っており、メンテナンスもしやすいため、人気が高い仕上げ方です。
雑草が生える心配もなく、掃除も箒で掃いたり水で流したりすれば良いだけです。
しかし、夏場は照り返しにより暑くなったり、ガーデニングができなくなったりするため、植栽を検討している方は注意しましょう。
□注文住宅の庭を作る際のポイントは?
仕上げ方法に加えて、庭を作る際のポイントについても知っておきたいですよね。
ここからは、庭を作る際のポイントを3つ紹介します。
まずは、使用用途を考えることです。
庭を観賞用に使用するのか、バーベキューやプールなどに使用するのかなど、使用する目的を明確にすることで、必要な広さ・奥行き・仕上げなどが決まります。
そのため、まずは使用用途を明確にすることが重要です。
次に、手入れに割ける時間を考えることです。
家庭菜園や芝生などは、想像以上に手入れに時間を要するため、どのくらいの時間を手入れに割けるかも考えましょう。
手入れが行き届かないと、雑草にまみれた庭になる可能性が高まってしまいます。
最後は、土選びの段階で庭について考えておくことです。
注文住宅を建てる際は、庭よりも建物の比重の方が大きいため、庭の使用用途が決まっていない段階で土地を確定してしまうことがあります。
しかし、このような場合によくあるのが、建物の間取りが決まったときに庭のスペースがほんの少ししかないという事態です。
後悔しないためにも、土地選びの段階でどのくらいの広さの庭が欲しいのかを明確にしておきましょう。
□まとめ
庭は、土のまま・砂利・芝生・コンクリートに仕上げられ、それぞれに特徴があるのでご自身のお好みの仕上げ方を選ぶと良いでしょう。
また、庭を作る場合は、本記事で紹介したポイントをぜひ参考にしてみてください。
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