床のリフォームをお考えの方はいらっしゃいますか。
床をリフォームする際には、さまざまな方法があり、状況によってどのような方法を用いるのかが変わってきます。
今回の記事では、床をリフォームする際の施工方法と期間についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□床のリフォームをする際の施工方法とは?
床のリフォームをする際に用いられる施工方法は以下の2つが一般的です。
*張り替え
張り替えは既存の床材から新しい床材へと張りなおす方法のことです。
マンションや戸建てのリフォームをする際に張替えの方法で工事をした場合には、既存の床材をすべて撤去します。
それから新しく床材を張りなおすことによって床が完成します。
重ね張りと比べると工事には多くの手間がかかり、費用も高額になるという特徴があります。
張り替えは一度床材をはがすため、下地の状況を確認できるというメリットがあります。
下地に十分な耐久力がないと住宅全体へのダメージを蓄積してしまうことになりますし、シロアリ被害を受けている可能性もあります。
これを確認しながら工事を進められるのは最大のメリットともいえるでしょう。
*重ね張り
重ね張りは、既存の床材をはがさずに上から新しい床材を重ねて張る方法のことです。
床材をはがして、処分するという工程がないため、張り替えに比べて工期が短く、費用も抑えられます。
ただし、重ね張りは既存の床材がそのままなので、段差ができやすく、ドアがうまく開けられなくなるというケースもあります。
重ね張りを行う前には一度施工業者に相談してみると良いでしょう。
□床の張り替えにかかる期間とは?
床の張り替えにかかる期間は元の床材と張り替える床材の種類によって変わります。
床の張り替えが検討されるのは、クッションフロアや畳からフローリングに変更したいという事例です。
クッションフロアからフローリングへの張り替えの場合は一日、畳からフローリングへの張り替えであれば2日程度が必要になります。
そのほかにも、張り替えか重ね張りのどちらを選ぶかによって工期は変わります。
業者によってどれくらいの工期になるかが分からないので、一度問い合わせてみてくださいね。
□まとめ
床のリフォームには2つの方法があり、住宅やライフスタイルによってどのような方法を選ぶのかは異なります。
今回の記事を参考にして、ご自身の住宅に適した床のリフォーム方法をご検討してみてくださいね。